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マスクを外したら [ひとりごと]

職場でもマスクを外して過ごすようになったことから、色付きのリップクリームを
塗るようになったのですが、どうも唇に違和感が・・・。

実はこのリップクリーム、コロナ前に購入したもので開封してから既に3年の
月日を経過している代物です。

これは流石に変質している可能性もあると廃棄しましたが、口紅が塗られて
いない自分の顔に慣れてしまい、以前のように「血色が悪いかも」とも感じなく
なっておりました・・・。

また、鼻をかみ過ぎて鼻の孔周辺がカサカサして皮膚が剥けたりすることが
あっても、マスクをすれば隠せた時間が長かった為、うっかりそんなカサカサな
粉を吹いたような鼻姿で外出してしまって、ハッとしたこともあります。

なるほどマスクは、顔面のアラを隠すのに便利でしたし、化粧品を殆ど使わずに
済んだ(=節約できた)というメリットは非常に大きかったと思います。

ただ、流石に高温・多湿な季節となると、暑苦しさや息苦しさを感じますし
継続使用は免疫低下等を招きそうな気もします。

そして何より、使い捨てマスクの継続使用は地球環境に優しいはずはなく、
廃棄によって排出される二酸化炭素量は、相当量に上っていたはずです。

6月に入ると、流石に道行く人のマスク着用率は下がりました。
ようやく日本も、コロナ前に戻りつつありますね。
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手指の老化現象 [ひとりごと]

長年のPC生活と、趣味の探鳥で一眼レフ(今はミラーレス一眼)を持つ
ようになってから十数年、親指の付け根に痛みを覚えるようになりました。

これはぼちぼち整形外科で本格的に見て貰わねばと先日重い腰を上げて
受診すると、母子CM関節症と診断されました。

洗濯ばさみを摘まんだり、文字を書いたり、瓶の蓋を開けたり、ボタンを
留めたりする際の痛みは、親指の付け根にあるCM関節の軟骨が加齢や
使い過ぎで擦り減ったことが原因で生じていたようです。

私の場合は母もバネ指で手術をしているので、遺伝的な要素もあるの
かもしれません。また、手指の痛みは主に閉経後の女性に発症が多いこと
から、女性ホルモン減少も関係しているという説もあるようです。

同い年の友人は、へバーデン結節を発症しており、やはり長年PCによる手指の
酷使が原因らしいと話していました。

手指は一般的な家事でも長年続行すれば十分酷使していると言えますし、
PCとスマホでタイピングやタッチは必須な時代、経年劣化として何らかの
症状が現れるのは、当然のことなのかもしれません。

最近は人生100年時代などという言葉もありますが、やはり人間は五十路前後に
なれば、老化の症状が少しずつ出始めるのだなぁ・・・と痛感です。

私が生まれた頃、日本人の平均寿命は70歳前後でした。
50年後の今は、女性は87歳、男性は81歳と飛躍的な伸び率です。

ただ、医療の発展で寿命が延びたとしても、生物である人間の経年劣化の
スピードを変えることは難しく、むしろ今はPCやスマホでの目や手指の酷使、
糖分や油分の摂取過多、運動不足による足腰の退化等、以前とは異なる
形で老化のスピードは加速しているような気がします。

身体は衰え、痛みや不快感は増えていくのに、寿命だけは延びていく・・・
自身の親指の付け根の痛みは、現代日本が抱える問題そのものなのかも
しれません。

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好きな香り [ひとりごと]

先日、髪に優しいトリートメントを探していると行きつけの美容院で話すと、
其方でイチオシの商品を紹介頂きました。

質感や香りを実際に試してみてはと、その日のシャンプー後に塗布して
頂くと、確かにしっとりツヤツヤな仕上がりで上質なものだと実感できますが
いかんせん香りが好みではなく、残念ながらこれは厳しいとお断りしました。

その匂いとは、その昔、母の鏡台で嗅いだことのあるような、やや重厚で
年代物の化粧品の香りで、気温・湿度が上昇する季節には相応しくなく、
ともするとストレスにもなりそうな風情・・・。

随分前の若い頃、私は香水が大好きでした。
カボティーヌ、トレゾワ、夏はエスカーダの香水とあれこれ試して行くうちに
行きついたのがマサキマツシマ。

ミンティやマットショコラといったナチュラルな香りに魅せられるようになり
ましたが、いつの頃からか店頭で購入できなくなり、その頃から香水への興味も
薄れ、現在に至ります。

不思議なものであれだけ香水好きだったのに、加齢と共に強過ぎる香り、特に
甘い香りは苦手となり、ローズマリーやラベンダー、樹液や柑橘系の仄かな
香りを好むようになりました。

また、化粧水や乳液等日々使う化粧品は、香りが邪魔に感じるようになり、
無香料のものを選ぶようになっています。

そうなると更に匂いに敏感になり、トリートメントひとつとっても、使用後の
香りが気になってしまい、好みではない匂いの商品はどんなに質感が良くても
選択肢から外れるという結果になりました。

好きな香りの変遷は、それだけ長く生きてきたという証でもあります。
中高年になると土いじりをする人が増えるように、好む香りがナチュラルな
ものになるのも、自然なことなのかもしれませんね。

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本当は怖い花粉症 [ひとりごと]

年明けの早い段階から、「今年の花粉は多い」という予報がありましたが
特に薬を処方して貰うこともなく、桜が開花しても市販の点鼻薬と目薬に
頼っていました。

ところが、スギからヒノキに移り変わりつつあるタイミングで体調が急に
悪化。寒気と喉の痛み、発熱の症状が出て慌てて耳鼻科へ駆け込むと
「花粉症が悪化したと思われる症状」と診断されました。

処方された花粉症の薬を飲んで寝ていると、夜中には咳が頻発。
喉の痛みも増し、これはツライと今度は内科へ駆け込んで、喉の痛みの
緩和と咳止めの薬を処方して貰いました。

今迄花粉症で寝込んでしまう人もいる、という話を聞いたことはあり
ましたがどこか他人事で、まさか自分がそうなるとは・・・。

ただ、今思い出すと今年は他にも花粉症から誘発されたと思われるような
症状はありました。それは、耳周辺の痒みだったり、肘の内側の発疹と
痒み、更には原因不明の呼吸の苦しさ等々。

今は完治したものの、子供の頃はアトピー性皮膚炎に悩まされていた
アレルギー体質なだけに、もう少し用心しておくべきでした。

花粉症で鼻が詰まり口呼吸になると、夜はつい口を開けて就寝、やがて
乾燥によって喉の痛みが現れ、咳も出るようになり、まるで風邪のような
症状になってしまうこともあるようです。

それにしても、私が子供の頃は殆ど存在しなかった(知られていなかった)
花粉症人口が、どうしてこんなに増えてしまったのでしょう。
単に花粉そのものだけが原因とも思えない様な気がするのですが・・・。

実は原因は花粉ではなく、食品添加物、排気ガス等々の噂もあるようですが、
それらを全く身体に取り込んでいない人は現代には存在しないでしょうし、
花粉症になる人、ならない人というのは結局体質に起因するのでしょうね。

因みに、処方された花粉症の薬は「服用した際のアルコールは控えましょう」
という注意書きが記載されていました。
その後内科で受領した喉と咳の薬にも「アルコールは控えましょう」の文字が。

薬剤師さんに「お、お酒は本当にいけないのでしょうか」とすがるように
尋ねると「まぁ、晩酌程度なら、ね」と、心温まるご回答を頂きました。

本来ウキウキする春なのに、花粉の為に憂鬱に感じる人が増えて行くのは
良い事ではありませんね。

とは言え、ここまで花粉症ビジネスが一大産業となってしまうと、どこかで
もしかしたら、これは作為的かつ人為的に作られたものなのか・・・なんて
思ったりもする今日この頃です。

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春のウキウキは桜だけに非ず [ひとりごと]

ここ数日、東京は春を通り越して初夏のような陽気が続いています。
つい最近まで暖房をつけて熱燗を呑んでいたのに、ビールを入れるグラスを
冷やした方が良いかな、氷も作らなくちゃ、久々にシェリー酒を呑みたい等々
吞みたいお酒も変わってきますね。

そうなると、合わせる肴も当然変わってきて、豆腐なら、湯豆腐ではなく、冷奴、
鶏肉や豚肉も鍋ではなく唐揚げ、薬味も長葱だけでなく、茗荷や紫蘇、生姜、
ニンニク、そしてパクチーと、香味野菜をたっぷり食べたくなってきます。

そして春と言えば山菜。独活、フキノトウ、タラの芽は勿論、クレソンも美味しく
なってくるので、ついつい籠に入れてしまいます。

更に、のれそれ、白魚、サヨリ、鰹、ホタルイカ、稚鮎等が鮮魚売場に並び
始めると、もう心はウキウキ。
あれもこれも食べたい、お酒はあれに合わせたいと頭の中は旬の肴とお酒が
ぐるぐる回り出します。

春に心が浮き立つのは、桜が咲くからも勿論ですが、旬の食材目白押し度が
他の季節の比ではないからなのでしょう。

さぁ、今週末は何を頂きましょうか^^。

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京みやげ [ひとりごと]

先日久しぶりに所要で京都へ出掛けると、内外問わず多くの観光客の姿が
見られ、コロナ前に戻りつつあるのだと実感。
東京へ戻る際、少し時間があったので京都駅の売店で土産物を物色し、
ちりめん山椒と七味を購入し帰路に着きました。

それにしても、過去の「京みやげ」を思い起こしてみると、若い頃と現在では
購入するモノが随分変わったものです。

先ずは初めての京都、中学時代の修学旅行でのお土産は生八つ橋が定番。
子供の頃、実はニッキが苦手だった為、購入したものの少しだけしか食べた
記憶がなく、甘いものも得意ではないので、その後は京都へ出掛けても全く
購入しなくなってしまいました。

ただ、生ではなく、乾燥した板状の「やつはし」は意外に大人に喜ばれるので
その後も何度か購入したことがあります。

二十歳前後となると、「〇―じや」の「あぶらとり紙」が「京みやげ」のマスト
アイテムに。舞妓さんが愛用していたという此方は、パッケージの愛らしさや
高級感も手伝い、バブルという時代背景もあってか、誰もが一度は使用したことの
ある商品として若い女性に重宝されました。

時は流れ、いつしか「あぶらとり紙」がマストアイテムではなくなったのは、
つい最近のようにも思えますが、実はもっと前のことかもしれません・・・。

Tゾーンの皮脂よりも乾燥が気になる昨今、「京みやげ」はスイーツでもコスメ系
でもなく、「漬物」「七味や山椒系の香辛料」「ちりめん山椒」の何れかに
絞られるようになってきました。
漬物では特に、すぐき、日の菜、赤かぶが好みです♪

皆さんは今、「京みやげ」というと何が頭に浮かびますか?^^

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シンプルな生活 [ひとりごと]

以前は寒さに強かったものの、加齢のせいか(涙)めっきり寒さ&乾燥に
弱くなってしまい、友人に乾燥肌への処方箋を相談したところ、誰もが
知っている「ニベ〇」がお薦めとアドバイス。

ドラックストア定番商品の青い缶は、何と100年以上の歴史あるクリーム
なんですね。今時にしては、ちょっとズッシリとした質感ですが、朝晩顔に
しっかり塗るようになってから、乾燥とは無縁のしっとり肌となりました。
お値段も手頃なのに、この効果は凄いです。

それにしても、年々スキンケアやメイクがシンプルになってきてました。
化粧水、乳液、ファンデーションは「ち〇れ」、ハンドクリームは「も〇の花」。
毎朝の化粧に掛ける時間は3~5分程度です。

女性誌を見ても、40代くらいまではファッションやメイク要素がてんこもり
ですが、50代向けともなると、旅行や食、自然に纏わる記事、老い支度へ
向けてのエッセイ等内容に変化が出てきますね。

足腰が健康で、認知機能にも問題なく旅行や外食を愉しむのに残された時間は、
50代ともなると、あと20年程でしょうか。

日常生活にしても、若い頃に比べ確実に疲れ易くなっていることは事実ですし、
シンプルな生活へとシフトしていくのは自然なことなのでしょうね。

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髪の老化 [ひとりごと]

先日美容院へ出掛けた際に美容師さんより、かなり髪が傷んでいるとの
指摘を受けました。
蒸し暑い夏は頻繁にカットしますが、冬はカットはせずでカラーリングを
繰り返していたら、乾燥もあって傷んでしまったようです。

私の髪は癖が強く、3~4ヶ月に1度「縮毛矯正」をしてストレートヘアを
保っているのですが、パーマの中でも特に強い薬を使う縮毛矯正は、加齢と
共に細く弱くなりつつある髪にとって負荷が掛かる為、今後はストレート
ヘアでないスタイルも、選択肢のひとつとして考えてみてはとアドバイスを
頂きました。

既にロングヘアやセミロングヘアとは決別し、四十路後半からは手入の楽な
ショートヘアにしていますが、縮毛矯正+ヘアアイロンは欠かせない状況です。

縮毛矯正は時間も費用も掛かり、無いに越したことはありません。
ただ、これ無しに日々のスタイリングに手間と時間を掛けず、他人に不快感を
感じさせない髪型というのはできるものなのでしょうか・・・。

パーマをかけてワックス、というのも若い世代なら雰囲気が出ますが、
ウェットな質感のクリクリなヘアスタイルは、よほどの小顔かモデル
さんのような方は別として、私の場合は単なる生活に疲れた中年女性と
なってしまいそう。

最近、指の腱鞘炎や乾燥による皮膚炎等、加齢による不調が度々起きて
おり、頭髪も白髪けでなく、遂に老化により細く脆くなってきたとは・・
なんとも寂しい限り。

四十路を超えた頃も、体力低下や疲れ易さをヒシヒシと感じるようになり
ましたが、五十路になると物理的にあちこち不調が現れるものなのですね。

とは言っても、悲観的にウジウジしている間も加齢は待ってはくれない
訳ですし、新たなヘアスタイルを計画して愉しむ!という発想の切り替えも
大切ですね。

先日年が明けたばかりのはずなのに、間もなく1月も終わろうとしています。
時間は誰にでも平等に過ぎて行くのですから、気持ちだけは愉しく、これ以上
眉間に皴が増えないよう、日々笑ってポジティブに生きましょう!

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冬の愉しみ [ひとりごと]

若い頃は、寒い冬でも炬燵に入ってぬくぬくしながら冷たいアイス
クリームを食べるのが好きでした。

しかし最近は、厳冬期に冷たいお菓子を食べることは殆どありません。
元々辛党ということもありますが、寒い時に冷たいものを身体が欲しなく
なってしまったと言った方が正しいかもしれません。

夏なら、朝目覚めた際に冷たい牛乳を一杯、腰に手を当てて呑んだりする
こともありますが、今は温かい緑茶かホットミルク。

お酒も厳冬期は熱燗を嗜むことが圧倒的に多くなりました。
肴も冷たいお刺身やマリネ、サラダ等ではなく、冬は煮浸し、煮物、
鍋料理が中心。

加齢と共に、身体の内側も冷えに敏感になってきたのでしょう。
最近は、冬に頂く果物すらも冷たいより温かい方が食べやすいと
コンポートを作るようになりました。

鍋にカットした果物を入れ、白ワイン、ラム酒、砂糖、ライムジュース、
水少々。クローブを2個程入れてアルミ箔で落し蓋をして弱火にかければ
美味しいコンポートの出来上がりです。

これまで、林檎と洋梨のコンポートを作りましたが、コトコト煮込んで
いる際に漂う香りを嗅ぐだけで幸せな気分になってきます。

できたての熱々も美味ですし、少し冷まして味が馴染んでからも絶妙♪
チーズと合わせれば肴にもなる優秀な一品。
寒くて縮こまりがちな冬ですが、冬ならではの愉しみもあるものですね。

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初詣と終夜運転 [ひとりごと]

東京メトロは、この年末年始の終夜運転は行わないと発表したそうですね。
山手線や首都圏の一部列車の終夜運転は行う旨JRが発表していただけに
意外な気もしましたが、従業員のことを慮った判断と言えるかもしれません。

数十年前(!)のことになりますが、若い頃に一度だけ大晦日の夜に
明治神宮へ初詣へ出掛け、終夜運転のお世話になったことがあります。

電車自体は空いており、座ってウトウトしながら車内で暖を取れたのは
有難かったですが、明治神宮の混雑には辟易し二度目はないと確信しました。

余談ですが、若い頃に隅田川の花火大会も一度だけ出掛け、その混雑に
驚愕、二度と行かないと此方も誓いました・・・。

あれから時は流れ、今では毎年初詣に行くのは当然のように近所の神社と
決まっています。年末になると、「氏神様にお参りしましょう」という
貼り紙も見られますが、日常お参りしている近所の神様に「今年も宜しく
お願いします」と参ると、気分も新たに心も穏やかになります。

高齢化社会ということもあり、年の瀬のに終夜運転を利用して初詣に
行く人の数はコロナ禍前から減りつつあるのでしょうか。

若い方はカウントダウンイベント等に行かれる方も少なくないとは
思いますが、暗くて寒い真夜中に、新年を迎えるその瞬間を体感する為に
外出する気にならないのは、偏に年をとった証なのかもしれません。

NHK紅白も全く視聴しなくなりましたし、大晦日は自宅で鴨鍋を食べ
日本酒を愉しみ、〆に蕎麦をすすり早々に就寝。

元旦は朝食後、近所の神社に参ったら早々に趣味の探鳥というスタイルが
最近の定番です。

50年以上も生きていると、新年を迎えることは特別なことではなくなり、
当たり前の日常のひとつになってしまったのかもしれませんが、逆に言うと、
そんなふうに通常通り新年を迎えられるのは、実は幸せなことなのだと
思います。

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