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腹八分目と外食 [ひとりごと]

先月、腹痛と発熱、頭痛の症状がでた為、楽しみにしていた友人との食事の
約束を延期して貰ったことがあります。
暑い日が続き夏バテもあるのかな・・・と思っていたのですが、過去の予定を
振り返ると、どうやら夏バテではなく、食当たりの可能性が出てきました。

先ずは日曜、遠方で暮らす友人が久々に帰京したので皆でビールの美味しい
お店でランチを愉しみました。

翌月曜は職場の近くの飲食店で冷麺と鰤のミニ漬け丼ランチ、火曜夕食は
自宅で鰹の刺身と冷酒を愉しみました。
水曜ランチは久々に母と鮨ランチ、金曜夕食は友人とフレンチ(前菜に岩牡蠣)。

普段の生活では、昼夜含め外食は2週間に1度程度なのですが、この週は
外食予定がたまたま重なってしまい、更に胃腸に負担が掛かるナマモノ、
冷たいビールに冷麺と立て続けてお腹を冷やしたことが体調不良に繋がった
ようです。

若い頃なら、こうした食生活を送っても身体への負担は少なかったのかもしれ
ませんが、中年となると外食続きはテキメン、胃腸が悲鳴を上げたのでしょう。

野菜中心の家での食事に比べ、外食は、塩分、糖分、脂肪分全てが過多になり
がちでボリューム自体も多く、ついつい食べ過ぎてしまうことも少なくありません。

そして、この年になると食べ過ぎた後の不調は意外に長引き体に負担が掛かる
ようになってきてしまいました。

加齢によって現れる症状は、肌や髪の衰え、老眼や首、肩、腰の凝り、手指の痛み
だけでなく、目に見えない身体の内部である消化器官も同様に弱ってきているのは
間違いありません。

美味しい食事の記憶を残し、その後の体調を健やかに保つためには、やはり腹八分目、
外食回数を増やし過ぎない等、自身で管理せねばと痛感した夏でした・・・。

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増え続ける夏の荷物 [ひとりごと]

数年前の夏に鞄を購入した際、夏の荷物が以前より増える傾向にあるので
お店の方から、そこそこの収納が可能なサイズを薦められました。

携帯、ハンカチ、化粧ポーチ類は勿論、日傘に扇子、サングラス、カーディガン等の
羽織り物を収めるとなると、小さい鞄では厳しく、かと言って、日傘を使用することを
踏まえると、片手は使えないのでサブバックは持ちたくない。

更に猛暑時は水筒やペットボトルも携行するので荷物が嵩張るだけでなく、重量も
負担となります。そうなると鞄本体が重たいものは論外で、軽量で丈夫、柔らかい
素材で見た目より収納力のある物が欲しい・・・。

と、あれこれ迷って購入したのは軽く柔らかい皮素材の鞄。
肩からもかけられ手持ちも出来るよう、持ち手となる紐は短いものと長いものがあり、
鞄上部には巾着のようにキュッと締めることができる細い紐もついており、内部には
財布等貴重品を収納できるファスナー付ポケットもあり、外部にも交通系ICカードや
鍵を入れられるファスナー付ポケット。色は明るいシルバーで服の色を選びません。

これは良い買い物をした♪と、数年間使用していますが、それでも昨今の暑さで氷を
入れたマグを入れるには小さいかも・・・と思い始めております。

いまだ携帯扇風機やネッククーラーやネッククーラファンは使用したことはないの
ですが、これらも携行してしまったら、どんどん荷物が増え夏の鞄は更に大型に・・・。
大型化=増量であり、酷暑下で日傘をさしつつ大きな鞄を抱えて歩くだけで暑さが
増し体力が奪われてしまいそう。

昭和の頃は、刺繍が美しい白い日傘を手に紗の着物を涼しげに着こなす方を見掛ける
こともありましたが、そうした方々の鞄は小さかったと記憶しています。

あの頃は今のような灼熱の暑さではなく盛夏に和服も着用できたし、手動で扇子を
はためかせば、涼を感じたものだったのでしょう。

時は流れ温暖化が進んだ今、手動で生まれる僅かな温い風なぞ何の役にも立たない!
と、ハンディタイプの電動扇風機をぶんぶん回し、首にはネッククーラー、日傘の
素材も紫外線をブロックする化繊に変わりました。

先程まではツクツクホウシが鳴いていたけれど、日が傾き始めた頃にはチリリンと
涼風が風鈴をゆらし、カナカナカナと何処か寂しげなヒグラシの声に耳を傾ける・・・
そんな「夏の風流」は永遠に過去のものとなってしまうのでしょうか。

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五十路のボタン付け [ひとりごと]

先日、数年着用しているブラウスのくるみボタンがとれてしまいました。
よく見ると他の箇所も糸が緩んでおり、付け替えた方が良さそうです。

今まで見て見ぬふりをしてきましたが、ようやく覚悟を決めて7個の
ボタン付けを始めたのは日曜の夕刻。

そこで実感したのは、五十路過ぎたらボタン付けは夕方以降にやっては
いけないということ。

ブラウスの色が紺色というのも災いして、元ついていたボタンの針の穴が
見えない、糸が絡まる、玉留めが上手くできない・・・というか、とにかく
針仕事をしている手先が見え難いのです。

100円ショップで購入した老眼鏡しか持っていませんでしたが、私もそろそろ
シニアグラスを新調した方が良いのかもしれないなーと、傾く太陽と一緒に
黄昏れた夏・・・。

欲しくもない老人性イボが顔に現れたり、手指に痛みが出てきたり、老眼の
進行を実感したり・・・中年になるとヒシヒシと老いを感じる機会が増えきます。

「Today is the youngest day in the life」
名言ではあるものの、これからは更に体にあちこち不具合が出てくる(老いる)
一方なのかぁ・・・と思わないでもありません。

生きているからこそ誰もが通る老いへの道。
如何に老いを受け入れつつ心豊かに生きるか・・・これからの日々の課題です。

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