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五十路のボタン付け [ひとりごと]

先日、数年着用しているブラウスのくるみボタンがとれてしまいました。
よく見ると他の箇所も糸が緩んでおり、付け替えた方が良さそうです。

今まで見て見ぬふりをしてきましたが、ようやく覚悟を決めて7個の
ボタン付けを始めたのは日曜の夕刻。

そこで実感したのは、五十路過ぎたらボタン付けは夕方以降にやっては
いけないということ。

ブラウスの色が紺色というのも災いして、元ついていたボタンの針の穴が
見えない、糸が絡まる、玉留めが上手くできない・・・というか、とにかく
針仕事をしている手先が見え難いのです。

100円ショップで購入した老眼鏡しか持っていませんでしたが、私もそろそろ
シニアグラスを新調した方が良いのかもしれないなーと、傾く太陽と一緒に
黄昏れた夏・・・。

欲しくもない老人性イボが顔に現れたり、手指に痛みが出てきたり、老眼の
進行を実感したり・・・中年になるとヒシヒシと老いを感じる機会が増えきます。

「Today is the youngest day in the life」
名言ではあるものの、これからは更に体にあちこち不具合が出てくる(老いる)
一方なのかぁ・・・と思わないでもありません。

生きているからこそ誰もが通る老いへの道。
如何に老いを受け入れつつ心豊かに生きるか・・・これからの日々の課題です。

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