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本当は怖い花粉症 [ひとりごと]

年明けの早い段階から、「今年の花粉は多い」という予報がありましたが
特に薬を処方して貰うこともなく、桜が開花しても市販の点鼻薬と目薬に
頼っていました。

ところが、スギからヒノキに移り変わりつつあるタイミングで体調が急に
悪化。寒気と喉の痛み、発熱の症状が出て慌てて耳鼻科へ駆け込むと
「花粉症が悪化したと思われる症状」と診断されました。

処方された花粉症の薬を飲んで寝ていると、夜中には咳が頻発。
喉の痛みも増し、これはツライと今度は内科へ駆け込んで、喉の痛みの
緩和と咳止めの薬を処方して貰いました。

今迄花粉症で寝込んでしまう人もいる、という話を聞いたことはあり
ましたがどこか他人事で、まさか自分がそうなるとは・・・。

ただ、今思い出すと今年は他にも花粉症から誘発されたと思われるような
症状はありました。それは、耳周辺の痒みだったり、肘の内側の発疹と
痒み、更には原因不明の呼吸の苦しさ等々。

今は完治したものの、子供の頃はアトピー性皮膚炎に悩まされていた
アレルギー体質なだけに、もう少し用心しておくべきでした。

花粉症で鼻が詰まり口呼吸になると、夜はつい口を開けて就寝、やがて
乾燥によって喉の痛みが現れ、咳も出るようになり、まるで風邪のような
症状になってしまうこともあるようです。

それにしても、私が子供の頃は殆ど存在しなかった(知られていなかった)
花粉症人口が、どうしてこんなに増えてしまったのでしょう。
単に花粉そのものだけが原因とも思えない様な気がするのですが・・・。

実は原因は花粉ではなく、食品添加物、排気ガス等々の噂もあるようですが、
それらを全く身体に取り込んでいない人は現代には存在しないでしょうし、
花粉症になる人、ならない人というのは結局体質に起因するのでしょうね。

因みに、処方された花粉症の薬は「服用した際のアルコールは控えましょう」
という注意書きが記載されていました。
その後内科で受領した喉と咳の薬にも「アルコールは控えましょう」の文字が。

薬剤師さんに「お、お酒は本当にいけないのでしょうか」とすがるように
尋ねると「まぁ、晩酌程度なら、ね」と、心温まるご回答を頂きました。

本来ウキウキする春なのに、花粉の為に憂鬱に感じる人が増えて行くのは
良い事ではありませんね。

とは言え、ここまで花粉症ビジネスが一大産業となってしまうと、どこかで
もしかしたら、これは作為的かつ人為的に作られたものなのか・・・なんて
思ったりもする今日この頃です。

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春のウキウキは桜だけに非ず [ひとりごと]

ここ数日、東京は春を通り越して初夏のような陽気が続いています。
つい最近まで暖房をつけて熱燗を呑んでいたのに、ビールを入れるグラスを
冷やした方が良いかな、氷も作らなくちゃ、久々にシェリー酒を呑みたい等々
吞みたいお酒も変わってきますね。

そうなると、合わせる肴も当然変わってきて、豆腐なら、湯豆腐ではなく、冷奴、
鶏肉や豚肉も鍋ではなく唐揚げ、薬味も長葱だけでなく、茗荷や紫蘇、生姜、
ニンニク、そしてパクチーと、香味野菜をたっぷり食べたくなってきます。

そして春と言えば山菜。独活、フキノトウ、タラの芽は勿論、クレソンも美味しく
なってくるので、ついつい籠に入れてしまいます。

更に、のれそれ、白魚、サヨリ、鰹、ホタルイカ、稚鮎等が鮮魚売場に並び
始めると、もう心はウキウキ。
あれもこれも食べたい、お酒はあれに合わせたいと頭の中は旬の肴とお酒が
ぐるぐる回り出します。

春に心が浮き立つのは、桜が咲くからも勿論ですが、旬の食材目白押し度が
他の季節の比ではないからなのでしょう。

さぁ、今週末は何を頂きましょうか^^。

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