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手指の老化現象 続編 [ひとりごと]

以前ブログにも記載しました手指の痛み(母指CM関節症)ですが、
膏薬とサポーター、飲み薬(痛み止め)では根本的な解決にはならないと
今月初旬から鍼灸整骨院へ通っています。

最近の整骨院はレントゲン撮影こそないものの、エコーや超音波治療も
可能で、手指の様子をじっくり聞いて頂いてから施術が始まりました。

通い始めたときは、ネットで購入したサポーターを装着していたのですが、
整体師さん曰く、患部の固定は血流を悪化させ、益々筋肉が固まってしまう
原因にもなり、痛みが非常に強く、サポーターが無いと動かせないレベルで
ない限りは、お薦めしないとのこと。

最初に受診した整形外科では、「できるだけ患部を使わず、休せること」が
肝要と聞き、それはそうだと頷いていましたが、利き腕の手指を使わないのは
日常生活において現実的ではありませんし、安静にしていれば治るという
ことは、再び使い出したら再発の可能性も十分考えられます。

それよりもっと根本的な対策、例えば、PCや趣味のカメラで長年酷使された
手指の筋肉をほぐして、やや変形した指を少しでも元に戻すようなマッサージや
正しいストレッチを行うことが大切なのではと、せっせと整骨院へ通っていると、
随分親指と人差し指の間が開くようになり、掌で腫れていた親指の付け根
付近も随分フラットになってきました。

肝心の痛みはまだ若干残っているものの、もう少し通えば殆ど感じなくなるように
なるのではと期待しています。

整形外科で母指CM関節症と診断された際は、将来的に手術も必要に
なるのか、術後のリハビリはきっと大変に違いない・・・と悶々としてネットで
検索ばかりしていましたが、手指の関節のこうした症状は、症状の進行云々に
関わらず痛みが消える場合もあるそうで、症状や治り方にも個人差がかなり
あるようで「これ」といった明確な治療法はまだ確率されていないのでしょう。

現代人はかつて人類が経験したことが無いほどPCやスマホで目や手指を酷使し、
それが首、肩、腰の痛みを誘発していることもあります。

同じ姿勢や同じ動作を長年続けることによって起こる変形や痛み。
気付いた時には既に自分で治すのは困難となっていることもありますので、例えば
PCのタイピングように内側に指を曲げることばかりする作業の後は、指を反らせる
ストレッチをするなど、意識をして身体を労わることが必要なようです。

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京都観光 [ひとりごと]

先日京都へ出掛けタクシーに乗車した際、修学旅行が復活したはずなのに
市内で観光バスをさほど見掛けない理由を運転手さんに伺うと、意外な
答えが返ってきました。

イマドキはバス利用もあるものの、4人程の少人数グループでタクシーを
1日貸切って事前に計画した神社仏閣を巡る学校が増えているそうで、
運転手さんはガイド兼引率者的な役割を担い、昼食を一緒に食べる事も
あるとか。

これなら大型バスでの団体行動よりも駐車や乗降といった時間を短縮でき
ますし、学生のグループ行動であっても、安心・安全が守られ、学校側の
負担も少ないものと思われます。

タクシーを1日貸切っての京都観光なんて、暑い夏には何とも羨ましい話
ですが、こうした学校が増えていることで、タクシー確保が難しくなる
可能性も考えられますね。

それにしても、今月初旬に訪れた京都の混雑っぷりは異様でした。
特に駅及び駅周辺は人・人・人で、伊勢丹のレストラン街は大行列、新幹線の
券売機も場所によっては30分近く並んでいそうな雰囲気でした・・・。

神社仏閣を参拝したくとも物凄い行列で諦めたという話も聞きますし、
梅雨時期でも混雑しているのなら、紅葉、桜の頃は想像を絶する事態と
なっているのでしょうね。

もう何十年も昔の話ですが、学生時代に友人と二人で秋に東福寺を訪れた
ことがあります。紅葉が見事な時期でしたが、さほど人もおらず、たまたま
居合わせたプロのカメラマンにスナップ写真を撮って頂きました。

背景に紅葉が写り込んだ1枚は、他の観光客の姿もなく、どこか牧歌的な
雰囲気すら感じますが、もはや今こうした写真を撮るのは参拝時間内では、
ほぼ不可能となっているのでしょうね。

因みにこの写真を撮影したのは、1991年。
JR東海の「そうだ 京都、行こう」キャンペーンが開始する前のことでした。

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東京駅恐怖症 [ひとりごと]

先週末は所要で京都へ行く為、朝9時過ぎに東京駅に降り立ちました。

駅のコンコースは大勢の人で賑わい、新幹線乗り場が近付くにつれ、
その混雑度が更に増し、四方八方から人が通過する中、ぶつからずに
歩くのも困難な程で、息苦しさすら感じます。

ようやくホームに辿り着き、乗車、着席してホッと一息。
東京駅の喧騒を通過するだけで既に疲労困憊とは、トホホ・・・。

やがて新幹線は京都へ到着。ここでもまたJR乗り換え口の混雑は凄まじく、
改札を通るのも難儀する程です。
ようやく目的の電車に乗り込みグッタリ。真の目的地はまだ先・・・。

コロナ禍が明け、どこの国も観光地は賑わっていると聞きます。
日本国内の、それも東海道新幹線で東京⇒京都間を移動するだけで
こんなに疲れてしまうなんて、週末の旅行は正直厳しいなぁと感じました。

勿論これは、長距離移動特有の疲労感に超混雑という状況が組み合わさって
襲って来る感覚なのだと思いますが・・・。

復路は、激混みの日曜午後の東京駅は避け、品川駅で下車して在来線を
利用しました。勿論品川駅構内も混雑はしていましたが、それでも東京駅の
ぞっとするような混雑に比べれば乗り換えも随分気が楽です。

数年前に囁かれたオーバーツーリズムという言葉も最近は聞かなくなって
きました。

コロナで沈んだ景気回復の為には、過熱気味くらいの観光客が必要なのかも
しれませんが、週末の東京駅は、「命が危険な混雑度」という表現が過言では
ないくらいの状況となっています。

ぼちぼち多過ぎる観光客対策を始めないと、駅その他公共施設の衛生状態も
保てない様な事態になってくるのではないでしょうか・・・。

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マスクを外したら [ひとりごと]

職場でもマスクを外して過ごすようになったことから、色付きのリップクリームを
塗るようになったのですが、どうも唇に違和感が・・・。

実はこのリップクリーム、コロナ前に購入したもので開封してから既に3年の
月日を経過している代物です。

これは流石に変質している可能性もあると廃棄しましたが、口紅が塗られて
いない自分の顔に慣れてしまい、以前のように「血色が悪いかも」とも感じなく
なっておりました・・・。

また、鼻をかみ過ぎて鼻の孔周辺がカサカサして皮膚が剥けたりすることが
あっても、マスクをすれば隠せた時間が長かった為、うっかりそんなカサカサな
粉を吹いたような鼻姿で外出してしまって、ハッとしたこともあります。

なるほどマスクは、顔面のアラを隠すのに便利でしたし、化粧品を殆ど使わずに
済んだ(=節約できた)というメリットは非常に大きかったと思います。

ただ、流石に高温・多湿な季節となると、暑苦しさや息苦しさを感じますし
継続使用は免疫低下等を招きそうな気もします。

そして何より、使い捨てマスクの継続使用は地球環境に優しいはずはなく、
廃棄によって排出される二酸化炭素量は、相当量に上っていたはずです。

6月に入ると、流石に道行く人のマスク着用率は下がりました。
ようやく日本も、コロナ前に戻りつつありますね。
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