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東京駅恐怖症 [ひとりごと]

先週末は所要で京都へ行く為、朝9時過ぎに東京駅に降り立ちました。

駅のコンコースは大勢の人で賑わい、新幹線乗り場が近付くにつれ、
その混雑度が更に増し、四方八方から人が通過する中、ぶつからずに
歩くのも困難な程で、息苦しさすら感じます。

ようやくホームに辿り着き、乗車、着席してホッと一息。
東京駅の喧騒を通過するだけで既に疲労困憊とは、トホホ・・・。

やがて新幹線は京都へ到着。ここでもまたJR乗り換え口の混雑は凄まじく、
改札を通るのも難儀する程です。
ようやく目的の電車に乗り込みグッタリ。真の目的地はまだ先・・・。

コロナ禍が明け、どこの国も観光地は賑わっていると聞きます。
日本国内の、それも東海道新幹線で東京⇒京都間を移動するだけで
こんなに疲れてしまうなんて、週末の旅行は正直厳しいなぁと感じました。

勿論これは、長距離移動特有の疲労感に超混雑という状況が組み合わさって
襲って来る感覚なのだと思いますが・・・。

復路は、激混みの日曜午後の東京駅は避け、品川駅で下車して在来線を
利用しました。勿論品川駅構内も混雑はしていましたが、それでも東京駅の
ぞっとするような混雑に比べれば乗り換えも随分気が楽です。

数年前に囁かれたオーバーツーリズムという言葉も最近は聞かなくなって
きました。

コロナで沈んだ景気回復の為には、過熱気味くらいの観光客が必要なのかも
しれませんが、週末の東京駅は、「命が危険な混雑度」という表現が過言では
ないくらいの状況となっています。

ぼちぼち多過ぎる観光客対策を始めないと、駅その他公共施設の衛生状態も
保てない様な事態になってくるのではないでしょうか・・・。

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