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秋の宵は日本酒 [ひとりごと]

日暮れが早くなり、晩酌時間も何となく早くなった今日この頃。
夏の間は随分お世話になった、茄子やキュウリ、トマトではなく、蓮根や
白菜にキノコ類、旬の牡蠣や鱈、鰤と合わせるのは勿論日本酒です。

特に凝った肴ではなく、油揚げと小松菜の煮浸し、山芋のタラコ和え、
牡蠣の佃煮などをアテに家で日本酒をちびちび頂くひとときは晩秋の
一番の愉しみと言っても過言ではありません。

そして〆に炊き立ての新米ご飯をちょこっとだけ食べてしまうのも、最近の
慣わしです。〆のはずなのに、ご飯を食べつつ日本酒を吞んでしまう自分が
怖くなるときもありますが・・・秋はとにかく、日本酒とご飯が美味しい!

最近の飲食店は、日本酒を1合単位ではなく、5勺、8勺で供するところも
増えてきていますが、その価格を見ると怯んでしまうこともしばしば。

先日初めて訪れた飲食店では、メニューに記載されている日本酒1合の
価格が、ごく一般的な銘柄のラインナップにも関わらず、全て1,500円と
なかなか強気な価格だったので、1合吞んで終わりとしました・・・。

温泉に出掛けた時のように、夕食の前にお風呂に入り、布団も敷き、
あとは寝るだけの状態にして、暖かい部屋で日本酒をしみじみ呑む。
そんな秋の宵を過ごせる幸せを噛み締める日々です。

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